「先喝道」とは？
台北駅構内にあるドリンクスタンド「先喝道」で、私は「檸夏冰茶玫瑰」を楽しんできました。「先喝道」は、台湾最大の午後茶ブランド「古典玫瑰園集団」が2016年に設立した茶飲ブランドです。古典玫瑰園は1990年に英国式午後茶文化を台湾に導入し、東西の茶文化を融合させたブランドです。ここでは、「最高品質の茶を手頃な価格で提供する」という経営理念を持ち、一貫して高品質な茶飲料を提供しています。
「先喝道」は、台湾南投の茶園やスリランカ、インドなどの最高級茶葉を使用し、特に人気のある飲料には、英式フルーツティーや英式ローズペタルティー、ジャスミンティー、ピーチフレーバーティー、炭焙鉄観音茶、台湾四季春茶、セイロン高地紅茶、金杯ウバ、ロイヤルアールグレイティー、ハーブ健康茶などがあります。各茶品はその品質を尊重し、特別な名前を付けることなく、その本来の味を重視しています。
「先喝道」は、茶を高貴で上品な飲み物として扱い、消費者に精神的な満足を提供することを目指しています。茶園の選定から焙煎までの過程においても、独自の方法で高い専門水準を維持し続けています。その結果、2022年にはミシュランの最高評価である三ツ星を取得し、2023年には世界品質評価で金賞を受賞しました。茶品は日本、香港、中国本土、米国、カナダ、オーストラリアなどにも輸出され、台湾の茶文化を国際的に広める努力を続けています。
台北駅構内の「先喝道」
台北駅の地下1階 M8出口付近にある「マツモトキヨシ」隣にあります。
いつも行列ができる人気店です。
「檸夏冰茶玫瑰」（ニンシャービンチャーメイグイ）
今回私が試したのは、「檸夏冰茶玫瑰」というノンカフェインの新商品です。この飲み物は、香り豊かなローズの風味がレモンの酸味に浸透し、独特の滑らかさが特徴です。酸味が口中に広がると同時に、ローズの軽やかな風味が酸味を和らげ、甘さと酸味が絶妙に調和しています。この飲み物は、夏の爽やかな思い出を呼び起こし、ローズの香りが心地よく残ります。
「檸夏冰茶玫瑰」：Lサイズ55元（約２６０円）
以下は、「檸夏冰茶玫瑰」の主な特徴です：
- ノンカフェイン：カフェインを含まないため、リラックスしたい時や夜間でも安心して飲めます。
- ローズの香り：上品なローズの香りが、飲むたびに心を癒します。
- レモンの酸味：爽やかなレモンの酸味が、夏の暑さを和らげます。
- 独特の滑らかさ：特別な製法による滑らかな口当たりが特徴です。
- 視覚的にも美しい：パッケージの美しい見た目が、飲む前から楽しませてくれます。
「檸夏冰茶玫瑰」は、その独特の味わいと高い品質で、飲む人に爽やかで優雅なひとときを提供します。ノンカフェインでありながら、ローズとレモンの絶妙なハーモニーが楽しめるこの飲み物は、夏の暑さを吹き飛ばし、心を落ち着ける効果があります。ぜひ、台北駅構内にある「先喝道」でこの特別な一杯を試してみてください。
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