弾丸一時帰国プラン:沖縄ビザラン旅行記

一時帰国
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台湾では多くの国籍の人がビザなしで最大90日間滞在できます。ただし、この期限を超えて滞在する場合は、一度台湾を出国しなければなりません。滞在延長ができないため、多くの人が近隣の国や地域へ短期的に出国し、再び台湾に戻ることで滞在期間をリセットします。この方法は「ビザラン」と呼ばれ、手軽に行ける沖縄は人気の行き先のひとつです。

今回は、台北から沖縄への1泊2日プランで、ビザランだけでなく観光やグルメも満喫する充実したモデルコースをご紹介します!

1日目:台北から沖縄へ、リフレッシュ旅の始まり

10:10 新店駅発 → 11:30 空港着 朝は新店駅から空港バス1968に乗車。約1時間20分で桃園国際空港に到着します。座席も快適で、移動中は景色を楽しみながらリラックスできます。少し早めに到着するので、搭乗前に軽く朝食を取る時間も十分。

13:30 台北発 → 15:55 沖縄着 今回選んだのはエアアジアの台北~沖縄便です。自動チェックインに対応しているので、台湾桃園空港でチェックインカウンターに行く手間を省いて、直接荷物検査と出国手続きができます。プライオリティパスを使ってラウンジでお昼を食べてフライトを待ちます。約2時間半のフライトで那覇空港に到着。飛行機を降りた瞬間、沖縄の暖かく柔らかな空気に包まれます。

ゆいレールでおもろまち駅へ 空港からは便利なモノレール「ゆいレール」に乗り、おもろまち駅へ。車窓からの景色を楽しみつつ、約20分で到着します。

宿泊先:ホテルストーク那覇新都心

駅から徒歩10分ほどの場所にあるホテルストーク那覇新都心は、アクセスの良さが魅力。カプセルタイプのコンパクトな客室から、少し広めのプライベートルームまで、目的に応じて選べます。料金は1泊3,000〜5,000円程度とリーズナブル。

荷物の受け取りができる

このホテルのおすすめポイントは、低価格にもかかわらず宅急便の荷受けをしてくださるところです。海外在住者にとって、帰国タイミングで友人や家族、amazonからの荷物を受け取れるのは大助かりです。もちろんコンビニ受け取り等を選択することもできますが、サイズの制限があったり、土地勘のない場所では受け取り可能なコンビニが遠かったりすることも。でもホテルで受け取れれば安心この上なしです。もちろん、生ものやクール便等は受け付けていませんでご注意を。

送り先にホテルストーク様の住所と自分の氏名、そして宿泊予定日を入れれば、荷物の取り置きをしてくれます。今回はamazonで洗濯ビーズや、台湾で手に入らない事務用品を買いました。

部屋は必要最低限にして十分な快適さ

共用スペースにはランドリーや電子レンジも完備されており、手荷物の重量を抑えたい弾丸帰国旅行者にぴったりです。特に清掃が行き届いており、シャワールームやトイレの清潔さにも高評価の声が多く見られます。スタッフは親切で、荷物の預かりや観光の相談にも快く対応してくれるのが嬉しいポイント。静かで落ち着いた環境なので、ゆっくり休むことができます。

部屋着はカウンタースタッフに頼むと貸してくれます。これでスーツケースのパジャマ分の重量を節約できますよ。

ただ、客室はコンパクトなため、大きなスーツケースを広げるのが少し難しいかもしれません。とはいえ、コストパフォーマンスと利便性の高さを考えれば、短期滞在には十分な快適さです。

サンエー那覇メインプレイスでショッピング

ホテル近くにあるサンエー那覇メインプレイスは、食品からファッション、沖縄土産まで何でも揃う巨大ショッピングモール。広々としたフードコートには地元グルメが揃い、休憩しながら軽く食事を楽しむのに最適です。書店や雑貨店も充実しており、旅行中に必要なものがすぐ手に入ります。

沖縄の人気土産コーナーでは、紅いもタルトやちんすこう、限定スナックがずらり。食料品売り場には新鮮な沖縄野菜や海ぶどう、泡盛の品揃えも豊富で、自宅用のお土産探しにもぴったりです。さらに、無印良品などの日用品ブランドも揃っているので、万が一の買い忘れがあっても安心。

夕食:沖縄の台所 ぱいかじ 沖縄店

夜は「沖縄の台所 ぱいかじ」で地元料理を堪能。ここは沖縄の伝統的な家屋を再現した内装が特徴で、温かみのある木造の空間に畳敷きの席が広がります。三線の生演奏が定期的に行われ、沖縄民謡に耳を傾けながら食事を楽しめます。

料理はゴーヤーチャンプルーやラフテー、海ぶどうなどの定番沖縄料理が揃い、どれも素材の味を活かした優しい味付け。特におすすめは、じっくり煮込まれた軟骨ソーキや、香ばしく焼き上げた島豆腐のステーキ。ボリュームもあり、しっかりとお腹を満たしてくれます。

スタッフの接客も温かく、観光客にも親切。料理の説明やおすすめのメニューを丁寧に教えてくれるので、初めての沖縄料理でも安心して注文できます。

ホテルに戻って休息 食事とライブを満喫したら、ホテルに戻って荷物整理。翌日に備え、早めの就寝を心がけます。


2日目:沖縄グルメと最後の買い物

朝のチェックアウト&再びサンエーへ 朝はホテルをチェックアウトした後、サンエー那覇メインプレイスで再度ショッピング。ここには無料のロッカーがあり、大きな荷物も気軽に預けられます。

ランチ:魚屋直営すし食堂 魚まる 11時の開店時間を目指し、徒歩20分で「魚まる」へ。ここでは新鮮なネタが豪快に盛られた「メガ握り20貫」がたったの1,680円!

他にも、海鮮丼や天ぷら定食、刺身盛り合わせなど、バリエーション豊かなメニューが揃っています。特に海鮮丼は、厚切りのお刺身がたっぷり乗って1,000円台という驚きのコスパ。ランチタイムは混み合うことが多いので、早めの来店がおすすめです。

店内は明るくアットホームな雰囲気で、地元の人々や観光客で賑わっています。魚屋直営ならではの鮮度抜群の海鮮が気軽に楽しめるので、沖縄の海の幸を存分に味わいたい人にはぴったりです。

帰路:那覇空港へ 食後は再びサンエーに戻り、荷物をピックアップしておもろまち駅へ。ゆいレールで空港に向かい、出発前に空港内で最後の買い物。沖縄限定のお土産を手に入れるラストチャンスです。

18:05 沖縄発 → 18:40 台北着 帰りもエアアジア便です。こちらも自動チェックインできるのですが、空港手続きが電子バウチャーに対応していないので、カウンターで紙のバウチャーをもらう必要があります。沖縄空港は特に国外線の設備環境にアップデートが求められています。海外観光客が増えている中で、延々と歩かされる通路や、田舎の国内線空港のような手荷物検査設備。チェックインカウンターと荷物検査カウンターのちぐはぐな動線など、改善が求められます。

夕方の便で台北に戻り、1泊2日の弾丸沖縄滞在は終了。短い時間でも、沖縄グルメや文化、ショッピングを存分に楽しめるプランでした!

まとめ

ビザランや短期リフレッシュ旅行には、沖縄は最高の選択肢。移動のしやすさとコンパクトにまとまった観光スポットが詰まっているので、またすぐに訪れたくなります。次回はもう少し長く滞在して、離島にも足を延ばしたいところです!

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