台北101、新光三越、微風南山、遠百信義A13、BELLAVITAなどが集まる信義エリアは、台北観光の中でもショッピングを楽しみやすいエリアです。高層ビルが並ぶ都会的な雰囲気の中で、百貨店を歩いたり、台北101を撮影したり、お土産を探したりしていると、気づかないうちにかなり歩いていることがあります。
そんな信義エリアで知っておきたいのが、ショッピング途中に立ち寄れる軽食スポットです。
前回の記事では「休憩しやすいカフェ」を紹介しましたが、この記事ではカフェではなく、小腹を満たす食事寄りのスポットに絞って紹介します。しっかり座って夜ごはんを食べるレストランではなく、買い物の途中に入りやすく、観光の流れを止めすぎない場所を中心にまとめます。
信義エリアの軽食スポットは「百貨店の地下・低層階」が使いやすい
信義エリアで軽食を探すなら、まず覚えておきたいのは、百貨店やショッピングモールの地下・低層階です。
台湾旅行では夜市やローカル食堂も楽しいですが、信義エリアで買い物中に「今すぐ少し食べたい」と思ったときは、百貨店内のフードコートや飲食フロアが便利です。冷房が効いていて、座席があり、メニュー写真を見て選びやすい店が多いので、日本人観光客でも利用しやすいです。
特に信義エリアは建物同士が近く、台北101から新光三越、微風南山、遠百信義A13へ移動しやすい一方で、地上・地下・空橋の移動が多くなります。軽食を取る場所をあらかじめいくつか知っておくと、疲れたときに迷わず動けます。
この記事で紹介するのは、次のような場面で使いやすいスポットです。
「昼食ほど重くなくていいけれど、何か食べたい」
「台北101の展望台前後に、軽くお腹を満たしたい」
「買い物の途中で、短時間だけ座って食べたい」
「夜景やレストランの予約前に、少しだけ食べたい」
「台湾らしいものを少しずつ試したい」
がっつり食べる店は、次の記事で予定している「夜景前後に使いやすいレストラン」に回し、ここではあくまでショッピング途中の軽食に向いた場所を紹介します。
台北101 B1フードコート|展望台前後に使いやすい定番スポット

信義エリアでまず使いやすい軽食スポットは、台北101のB1フードコートです。台北101公式サイトでも、台北101には美食街、カフェ軽食、台湾小吃のエリアがあると紹介されています。台北101モールの営業時間は日〜木が11:00〜21:30、金・土・祝前日が11:00〜22:00です。
台北101を観光する人にとって、B1フードコートは非常に使いやすい場所です。展望台に上る前に少し食べる、展望台のあとに休みながら軽く食べる、MRT台北101/世貿駅へ向かう前に立ち寄る、といった使い方ができます。
ここでおすすめしたいのは、しっかり食べすぎない使い方です。例えば、麺類を一人一杯食べるのではなく、同行者と一品を分ける。小吃系のメニューを選んで、台湾らしい味を少し試す。夜にレストランを予約しているなら、ここでは満腹にしすぎない。こうした調整がしやすいのがフードコートのよさです。
日本人観光客にとっても、台北101の中なら場所がわかりやすく、清潔感があり、メニューの写真を見ながら選びやすいのが安心材料です。夜市のようなローカル感は少ないですが、初めての台湾旅行ではむしろ使いやすい場所です。
台北101のフードコートでおすすめの食べ方
台北101のフードコートは、食事のジャンルが幅広いのが特徴です。公式の関連記事でも、香港風、麺、焼臘、海老飯、ラーメン、韓国料理など、複数ジャンルの店舗が紹介されています。
軽食として使うなら、次のような選び方がおすすめです。
まず、台湾らしいものを試したいなら、麺類や小吃系を選ぶとよいでしょう。台湾旅行中は夜市やローカル食堂で食べる機会もありますが、信義エリアでは百貨店内のフードコートで手軽に試せるのが魅力です。
次に、家族や友人同士なら、各自が別の店で買ってシェアするのも便利です。台湾料理、香港系、日系、韓国系など選択肢が分かれているため、全員が同じものを食べなくてもよいのがフードコートの強みです。
また、台北101観光の前後は時間が読みにくいことがあります。展望台のチケット時間、天気、写真撮影、買い物の流れによって、予定が前後しやすいからです。そんなとき、予約不要で入りやすいフードコートは、旅行者にとって使い勝手のよい選択肢になります。
新光三越A11 B2|短時間で食べたい人に便利なフードエリア

信義エリアでショッピング途中に軽く食べたいなら、新光三越A11のB2も使いやすい場所です。新光三越の信義商圏フードマップには、A11 B2にStandard Bread、大師兄銷魂麵舖、扶旺號、長田本庄軒、新高軒、翰林茶棧などが掲載されています。
A11 B2の魅力は、ショッピングの動線上で立ち寄りやすいことです。信義新天地は複数館に分かれているため、買い物をしているとA8、A9、A11、A4を移動することになります。その途中でB2に下りれば、短時間で食べられる店を探しやすいです。
軽食として考えるなら、パン、麺、点心、豆花、軽い丼ものなどを目的に選ぶとよいでしょう。しっかり食べるよりも、「歩き疲れたので少し座る」「夜ごはんまでのつなぎにする」「同行者と別々のものを買って食べる」という使い方に向いています。
A11周辺は、週末の午後や夕方になるとかなり混みやすいエリアです。特に夕食時間に近づくと席を探すのに時間がかかることもあるため、軽食目的なら14時〜17時ごろの中途半端な時間帯を狙うと比較的使いやすいでしょう。
日本人観光客におすすめの注文・利用のコツ
信義エリアの軽食スポットは、夜市やローカル食堂に比べると利用しやすいですが、それでも初めての台湾旅行では少し戸惑うことがあります。
まず、フードコートでは席の確保が大事です。混んでいる時間帯は、先に席を探してから注文したほうが安心です。同行者がいる場合は、一人が席を確保し、もう一人が注文に行くとスムーズです。
次に、注文はメニュー写真を指差せば問題ない店が多いです。中国語が話せなくても、メニュー番号や写真で伝えられることが多いので、心配しすぎなくて大丈夫です。辛いものが苦手な人は、「不要辣」とメモして見せると安心です。パクチーが苦手な人は、「不要香菜」と伝えましょう。
支払いは、クレジットカード、交通系ICカード、モバイル決済など店舗によって対応が異なります。台湾の百貨店内はカードが使える店も多いですが、小さなフードコート店舗では現金や特定の決済に限られる場合もあります。少額の現金を持っておくと安心です。
また、台湾旅行では一日に何度も食べたいものが出てきます。信義エリアの軽食では、満腹を目指すより、「少し食べて次に残す」くらいがちょうどよいです。夜に寧夏夜市へ行く予定がある、台北101の夜景後にレストランへ行く予定がある、という場合は特に食べすぎに注意しましょう。
目的別・信義エリアの軽食スポットの選び方
台北101観光の前後に軽く食べたいなら、台北101 B1フードコートが最も使いやすいです。展望台、ショッピング、MRT移動と組み合わせやすく、初めての台湾旅行でも迷いにくいのが魅力です。
台湾らしい軽食をきれいな百貨店内で楽しみたいなら、遠百信義A13が便利です。小籠包、牛肉餡餅、牛肉捲餅、珍珠奶茶など、日本人観光客にもわかりやすい台湾らしい選択肢があります。
ショッピングの途中で短時間に食べたいなら、新光三越A11 B2が使いやすいです。複数の店が集まっているので、同行者と好みが分かれても対応しやすいです。
A8、A9、A4を買い物中なら、その館の飲食フロアに合わせて選ぶのが効率的です。信義新天地は館が多いので、無理に遠くへ移動せず、今いる場所に近い軽食スポットを選ぶと疲れにくくなります。
台北101周辺を歩きながら軽く食べたいなら、微風南山周辺も候補になります。食事メインではなく、買い物や写真撮影の流れの中で使うと便利です。
まとめ|信義エリアの軽食は「次の予定を邪魔しない」ことが大事
信義エリアは、台北101、百貨店、写真スポット、夜景、レストランを組み合わせやすいエリアです。そのため、軽食選びで大事なのは「おいしいかどうか」だけではありません。次の予定を邪魔しないこと、移動しやすいこと、食べすぎないことも大切です。
台北101の展望台に行く前なら、B1フードコートで軽く食べる。遠百信義A13で買い物をしているなら、鼎泰豐、朱記、春水堂を候補にする。新光三越を回っているなら、A11 B2や各館の飲食フロアを使う。こうして場所ごとに候補を持っておくと、当日の行動がかなり楽になります。
信義エリアの軽食スポットは、台湾らしさと使いやすさのバランスが取れているのが魅力です。夜市ほどローカルではありませんが、清潔で入りやすく、ショッピング途中に使いやすいのは旅行者にとって大きなメリットです。
信義で買い物を楽しむ日は、昼食と夕食の間に無理なく軽食を入れて、疲れすぎないペースで歩きましょう。台北101も、百貨店めぐりも、夜景も、少し余裕を持って楽しめるはずです。




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