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台湾でビザなし滞在者が家を借りるためのノウハウ

台湾情報
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台湾はその美しい風景、親しみやすい文化、美味しい料理で多くの旅行者や長期滞在者を魅了しています。ビザなしでの滞在を希望する場合でも、適切な住居を見つけることは可能です。ただし、居留証がないために家を借りる際にはいくつかの挑戦があります。本記事では、台湾での住居探しの方法やポイントについて詳しく解説します。

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信頼できる友人を作る

まず最初に、現地で信頼できる友人を作ることが非常に重要です。台湾の人々は親切でフレンドリーなことが多く、彼らとの交流が生活を豊かにします。特に家を借りる際には、現地の友人の助けが大きな力となります。友人と一緒に食事を楽しみながら、「台湾に住んで毎日これ食べたいなぁ~」などと話すことで、「じゃあ、住んじゃえば?」という流れになることもあります。このようなカジュアルな会話が、新しい住まい探しのきっかけになることもあるのです。

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家探しサイトの利用

台湾で住居を探す際に便利なウェブサイトがあります。以下に、台湾で有名な家探しサイトを紹介します。

  1. 591房屋交易網(591 House): 台湾で最も有名な不動産情報サイトで、賃貸物件が豊富に掲載されています。
  2. 信義房屋: 信頼できる不動産会社のサイトで、多くの選択肢があります。
  3. 大家房屋網: 地元の人々も利用する信頼できるサイトです。

これらのサイトを利用することで、自分の条件に合った物件を効率的に見つけることができます。

物件選びのポイント

調理可能かどうか

外食文化の台湾では、賃貸物件に調理設備があるかどうかが大きなポイントです。帰って寝るだけの家を探すなら良いですが、特に長期滞在を考えている場合、キッチンの有無は重要です。掲載されている情報や写真をよく確認し、必要であれば不動産会社や大家さんに問い合わせて確認しましょう。

家具の有無

家具付きの物件も多くありますが、全てがそうではありません。家具付きの場合、入居後すぐに生活を始めることができるため便利です。一方で、家具が付いていない物件は自分の好きなインテリアで揃える楽しみがあります。どちらを選ぶかは、自分のライフスタイルや滞在期間によります。

物件の階数とエレベーター

物件が何階建ての何階にあるかも重要です。特に高層階の場合、エレベーターの有無を確認することが必要です。エレベーター(電梯)がない場合、重い荷物を運ぶのが大変になるため、階数を考慮する必要があります。

ガスの種類

台湾では、ガスの供給方法が都市ガス(管道天然氣)とプロパンガス(桶裝瓦斯)の2種類があります。都市ガスは便利ですが、プロパンガスの物件も多いです。契約前にガスの種類を確認し、生活に支障がないようにしましょう。

電気代の支払い方法

電気代の支払い方法も確認が必要です。大家さん経由で支払う場合と自分で直接支払う場合があります。通常、自分で支払う方が料金が透明で、公平な料金を払うことができます。大家さん経由の場合、電気料金が高くなることもあるので、注意が必要です。

押金について

日本で言う「敷金」に当たるのが「押金」です。押金は通常、1~2ヶ月分の家賃が相場です。この押金は契約終了時に問題がなければ返還されますが、物件に損傷があった場合や契約違反があった場合には、押金から修繕費用などが差し引かれることがあります。契約前に押金の返還条件をしっかり確認し、納得の上で契約を結びましょう。

契約

話が具体的になってきたら、いよいよ契約です。よほど大家さんが良い人でなければ、現地人に身元保証人になってもらう必要があります。居留証を持っている日本人の友達にお願いすることもできます。日本の保証人ほどハードルは高くありません。契約書に連名で名前書いてもらうだけです。また、身分証もパスポートで大丈夫でした。ただ、お金や契約のトラブルを避けるため、大家さんとの賃貸契約以外にも、身元保証人になってくれた友人とも、しっかり約束事を書面にしておくといいでしょう。

ちなみに管理人の家について

今の家は台湾で二軒目になります。最初に借りたのは「公寓」(ゴンユー)と呼ばれる5階建てアパートのさらに屋上にある部屋でした。「頂樓」(ディンロー)と呼ばれます。エレベーター無しで6階まで上り下りはキツかったです。家具、炊事場付き。客間一つと寝室が二つ。シャワーとトイレも二か所にあり、エアコンも全部屋にありました。家賃は12,000元(56,000円程度)でしたが、電気とガス代が大屋さん経由で、割高感があり、あんまりいい感じはしなかったです。屋上なので、夜に外に出て涼むことができるのは良かったのですが、日中はとにかく暑かったです。外出して帰るとエアコンの室内温度表示が40℃とかでてました。

現在の家は、「透天」と呼ばれる一戸建てで、二階建てになっております。客室と寝室、キッチンもあり、山側なので夏も前に比べれば涼しいです。家賃は8,000元(38,000円程度)と、激安お値段です。日本にいた家より安いです。不動産業をリタイアした方と友達になったことがきっかけでした。しかもこの方はうちの二軒先に住んでいて、本当にお世話になっています。

まとめ

台湾でビザなし滞在者が家を借りるには、現地の友人の助けや家探しサイトの活用が鍵となります。調理可能かどうか、家具の有無、物件の階数とエレベーターの有無、ガスの種類、電気代の支払い方法など、多くのポイントを確認し、自分に合った住まいを見つけましょう。また、押金についての理解も重要です。これらのノウハウを活用して、台湾で快適な生活を送りましょう。

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