台湾から一時帰国の候補としては、航空チケットの安さと時間から言うと、沖縄が一番に挙がります。では、一泊二日の旅程として、一時帰国のモデルケースをご紹介しましょう。
沖縄一時帰国:一日目
台湾桃園空港(9:35発)→沖縄那覇空港(12:20着)
朝早く台湾を出発し、約2時間半のフライトで沖縄へ。那覇空港に到着すると、まずはレンタカーを借りて自由な旅のスタートです。
ラーメン康竜 那覇松山店で遅めの昼食
住所: 沖縄県那覇市松山1-3-1
ラーメン康竜は、那覇の夜の街松山に位置し、博多系ラーメンを提供する人気店です。特徴は「自分仕立てラーメン」で、麺の太さや油加減、トッピングなどを自分好みに調整できる点です。おすすめは、自由自在に仕上げることができる「自分仕立てラーメン」(970円)。
CAVE OKINAWA
住所: 沖縄県国頭郡恩納村字山田458
見どころ: CAVE OKINAWAは、沖縄本島最大級の鍾乳洞です。洞内には美しい石筍や石柱が広がり、自然の神秘を体感できます。照明が工夫されており、幻想的な雰囲気が魅力です。この鍾乳洞は数百万年の年月をかけて形成されました。観光地としては近年整備され、多くの観光客が訪れるようになりました。洞窟内は涼しく、夏の暑さから解放されるのも魅力の一つです。
道の駅「許田」やんばる物産センター
住所: 沖縄県名護市許田17-1
見どころ: 道の駅許田は、やんばる地域の観光拠点として多くの観光客が訪れます。地域の特産品を広めるために設立されました。美ら海水族館の前売りチケットを最安値で購入できるスポットです。
美ら海ビレッジでチェックイン
住所: 沖縄県国頭郡本部町字石川938-2
見どころ: 美ら海ビレッジは、一棟貸しスタイルの宿泊施設です。広々とした居間と個室、キッチンも完備されており、まるで自宅のようにくつろげます。カップルなら一泊1万円代から宿泊可能です。プライベートな空間で、リラックスした時間を過ごせました。調理器具や調味料も揃っていたので、自炊も楽しめました。
沖縄一時帰国:二日目
美ら海ビレッジをチェックアウト(7:30)
QRコードを使った簡単なチェックアウト手続きが便利です。鍵を部屋に置いたまま出発できるのはスムーズで助かります。
備瀬のフクギ並木を散策
住所: 沖縄県国頭郡本部町備瀬
見どころ: フクギ並木は、備瀬の美しい並木道です。早朝に訪れると、静かで爽やかな空気の中を散歩できます。自転車を借りることもできますが、歩いての散策がおすすめです。
フクギは防風林として植えられ、地域の生活を守ってきました。今では観光地としても人気が高いです。
静かな朝の時間を楽しみながらの散策は、心身ともにリフレッシュできました。フクギの木々が作る緑のトンネルがとても美しかったです。
美ら海水族館(9:00)
住所: 沖縄県国頭郡本部町字石川424
見どころ: 2002年に開館した美ら海水族館は、沖縄の観光名所として多くの来館者を迎えています。沖縄の海洋生物を展示する世界的に有名な水族館です。特に、巨大なジンベイザメが泳ぐ大水槽は圧巻です。また、イルカショーは海洋博公園内で行われています。
ととらべべハンバーガーで昼食(12:00~13:00)
住所: 沖縄県名護市宮里2-3-5
見どころ: ととらべべハンバーガーは、沖縄のハンバーガー百名店に複数回選出された名店です。バンズやパティ、ソースまですべて自家製で、こだわりの詰まったハンバーガーが味わえます。
一口食べると広がるジューシーなパティの旨味と、自家製のソースのハーモニーが絶品でした。特にバンズの食感が印象的で、不思議なほど胃もたれせず、何度でも食べたくなる味でした。
沖縄自動車道を南下し、那覇市内へ
旅の最後に再び那覇市内に戻ります。美しい景色を楽しみながらのドライブは、旅の締めくくりにぴったりです。
レンタカー返却(14:00)→那覇空港発(16:45)
レンタカーを返却し、那覇空港へ。フライトまでの時間も余裕があり、空港内で最後のお土産を購入します。
台湾桃園空港着(17:20)
短くも充実した沖縄の旅を終え、台湾に再入国します。沖縄の美しい自然と美味しい食事を堪能でき、大満足の二日間でした。
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