台風の影響で九份最寄りの瑞芳駅周辺の鉄道に被害
先日、台湾を直撃した中規模の台風「山陀兒」の影響により、九份の最寄り駅である瑞芳駅周辺では大雨による浸水被害が発生しました。新北市瑞芳区は今回の台風で最も多くの雨量を記録し、累積雨量が325.5mmに達したため、瑞芳駅周辺の鉄道が冠水し、一時的に鉄道の運行が停止しました。
現地では、駅構内の線路が黄泥水で覆われ、一部の地域では「瑞芳新野溪」と揶揄されるほどの水位となり、電車の運行が困難な状況が続いています。鉄道の復旧作業には時間がかかる見込みで、今後も台風の影響による交通障害が発生する可能性が高いとされています。