台湾旅行中に現地通貨が必要になった時、どのようにして効率よく台湾ドルを手に入れ、さらにその後の返済をスムーズに行うかを知っておくことは大変重要です。ここでは、楽天カードを使って台湾ドルをキャッシングする方法と、チャットサービスを利用して早期返済を行う方法について詳しく紹介します。
キャッシング方法
- 空港やコンビニの銀行ATMに行く まず、台湾の空港やコンビニに設置されている銀行ATMに向かいます。
- カードを入れる ATMに楽天カードを挿入します。
- 預借現金/跨國提款を選ぶ ATMのメニューから「預借現金」または「跨國提款」を選択します。
- カードの暗証番号を入力 カードの暗証番号を入力します。
- 手数料100ドルを承認する キャッシングには手数料がかかりますので、100ドルの手数料を承認します。
- 金額を選択するか入力 引き出したい金額を選択するか、直接入力します。
- 現金が出てくる 指定した金額の現金が出てきます。
- カードの取り忘れに注意 最後に、カードを取り忘れないように注意します。
早期返済の方法
この方法はキャッシング経由で現地通貨を手に入れているので、そのままでは、翌月末の自動引き落としの日まで毎日利子が付いていきます。そこで、早期返済手続きをすることで利子を最小限に抑えることができます。方法は以下のとおりです。
- カード明細をチェック
まず、楽天カードの明細を確認し、キャッシングの請求が来ていることを確認します。 - 楽天のサポートAIチャットに入る
楽天の公式サイトやアプリからサポートAIチャットにアクセスします。 - 「お支払日より先に返済したい」を選択
- 「ご利用残高の一部」を選択
- 「チャットでのお問い合わせを開始する」を選択
- 「契約者本人」を選択
- 「ご利用代金のお支払い」を選択
- 「確認」を選択 「確認」を選択します。
- 「ご利用残高の繰り上げ返済をしたい」を選択
- 注意事項を読み「同意」し、「確認」を選択
- 「ご利用明細指定のお振込」を選択
- 該当の明細番号を入力する
明細番号は請求書に記載されています。 - 振込希望日を入力し、「確認」
- 「その他明細指定」を選択
- 「1件」を選択
- カード番号下4桁を入力 カード番号の下4桁を入力します。
- 本人確認終了後、オペレーターとのチャットにつながる
- オペレーターの確認後、早期返済の振込先が通知される
オペレーターの確認が完了すると、早期返済の振込先が通知されます。 - チャット内容は保存されないため、画面を閉じる前に振込先をスクショするか、メモする
- 銀行振込手続きをする
銀行でオンライン振込手続きを行えば、台湾にいながらにして早期返済が完了します。
今回の取引記録
2024年7月16日にATMにて10,000台湾ドルをキャッシングしました。翌17日に請求書に明細が記録され、レートは4.866でした。8月末の仮請求額は49,656円で、手数料(利子)は1,004円となっていました。同じく17日に早期返済を実施し、早期返済の実請求額は48,675円でした。よって、8月末に払うよりも981円安くなりました。
ちなみに、2024年7月16日に台湾桃園空港での両替レートは1台湾ドル=5.0942円でした。10,000台湾ドルを両替すると、50,942円+手数料150円=51,092円ほどとなります。
このように、カードキャッシングと早期返済の方法が現地空港の両替よりもお得で便利であることが分かります。
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