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【2026年版】初めての子供連れ台湾旅行完全ガイド|準備・飛行機・移動・食事・ホテル・注意点

台湾旅行準備
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日本から近く、週末や連休でも訪れやすい台湾。飛行時間が比較的短く、台北市内ではMRTやタクシーを使って移動できるため、初めての海外家族旅行の候補としても人気があります。

一方で、子どもを連れて実際に旅行するとなると、

「ベビーカーで移動できる?」
「飛行機ではベビーカーをどう預ける?」
「子どもが食べられる台湾料理はある?」
「授乳室やおむつ交換台は見つかる?」
「台湾の子ども運賃は何歳から?」

など、気になることも多いでしょう。

この記事では、日本人家族が初めて台湾を旅行するときに知っておきたい準備、飛行機、空港、ホテル、交通、食事、暑さ対策、病気への備えまでをまとめて解説します。

  1. 台湾は子連れでも旅行しやすい?
  2. 子どもの年齢別に注意したいこと
    1. 0~1歳|授乳と昼寝を中心に予定を組む
    2. 1~3歳|ベビーカーと抱っこひもの併用が便利
    3. 4~6歳|暑さと歩く距離に注意
    4. 小学生|交通運賃と年齢証明を確認
  3. 初めての子連れ台湾旅行は何泊がおすすめ?
    1. 2泊3日
    2. 3泊4日
    3. 4泊5日
  4. 出発前に準備しておきたいこと
    1. 家族全員のパスポートを確認する
    2. 台湾オンライン入国カード「TWAC」を登録する
    3. 海外旅行保険に加入する
    4. 普段使っている薬を持参する
  5. 子連れ台湾旅行のホテル選び
    1. MRT駅から近いホテルを選ぶ
    2. バスタブと洗い場を確認する
    3. ベッドの配置を確認する
    4. コインランドリーがあると便利
  6. 飛行機でベビーカーを預ける方法
    1. 1.チェックインカウンターで申告する
    2. 2.付属品と荷物を外す
    3. 3.折りたたんで保護する
    4. 4.到着後の受取場所を確認する
  7. 乳幼児連れの優先搭乗や空港サポート
  8. 桃園空港から台北へ移動する方法
    1. 空港MRT|時間が読みやすい
    2. タクシー|ホテルまで直接行ける
    3. 空港バス|ホテルの位置によっては便利
  9. 台北でのMRT・バス・タクシーの使い分け
    1. MRT
    2. 路線バス
    3. タクシー
  10. 台湾の子ども運賃
  11. ベビーカーと抱っこひもの使い分け
  12. 子どもが食べやすい台湾料理
    1. 小籠包・蒸し餃子
    2. 水餃子
    3. 鶏肉飯・魯肉飯
    4. お粥・麺類
    5. 蛋餅
    6. 豆花・台湾カステラ
  13. 食物アレルギーがある場合の注意点
  14. 授乳室・おむつ交換台・トイレ事情
  15. 台湾旅行の暑さ・雨・冷房対策
    1. 屋外観光は午前中と夕方へ
    2. こまめに水分を取る
    3. ベビーカー内の熱に注意
    4. 冷房対策の羽織りを用意
    5. 急な雨へ備える
  16. 子どもの病気やけがに備える
  17. 子連れ台湾旅行でよくある疑問
    1. ベビーカーだけで台湾旅行はできますか?
    2. 台湾現地でベビーカーを借りられますか?
    3. 子どもの食事を持ち込めますか?
    4. 悠遊カードは子どもにも必要ですか?
    5. 台湾の飲食店に子ども用の椅子はありますか?
    6. おむつや離乳食は台湾で買えますか?
  18. 初めての子連れ台湾旅行を楽しむコツ

台湾は子連れでも旅行しやすい?

結論からいえば、台北を中心に予定を組めば、台湾は比較的子連れで旅行しやすい渡航先です。

台北市内にはMRTが張り巡らされており、駅にはエレベーターが設置されています。大型デパート、ショッピングモール、博物館、台北101などでは、トイレや休憩場所も見つけやすくなっています。

食事についても、小籠包、水餃子、麺類、お粥、鶏肉飯など、辛くない料理を選べば子どもが食べやすいものは少なくありません。

ただし、台湾のすべての場所がベビーカー向きというわけではありません。

夜市は通路が狭く、時間帯によっては非常に混雑します。迪化街など古い街並みには段差が残っている場所があり、九份は坂道と階段が多いため、ベビーカーだけで移動するのは困難です。

子連れ台湾旅行では、

  • 台北MRT沿線はベビーカー
  • 夜市や九份では抱っこひも
  • 疲れた帰り道はタクシー
  • 暑い時間帯はデパートや博物館

というように、移動方法と観光場所を柔軟に使い分けるのがポイントです。

子どもの年齢別に注意したいこと

0~1歳|授乳と昼寝を中心に予定を組む

乳児連れでは、観光地の数よりも授乳、ミルク、おむつ交換、昼寝の時間を優先します。

ホテルから遠い場所へ一日中出かけるより、午前中に観光して昼にホテルへ戻り、夕方から再び外出する方が負担を抑えられます。

粉ミルクを使う場合は、普段使っているものを日本から持参しましょう。台湾でも粉ミルクや紙おむつは購入できますが、いつもの銘柄がすぐに見つかるとは限りません。

1~3歳|ベビーカーと抱っこひもの併用が便利

歩き始めた子どもは、自分で歩きたがる一方で、突然疲れたり眠ったりします。

台北市内では軽量ベビーカーが便利ですが、階段、混雑、雨への備えとして抱っこひもも持っておくと安心です。

台湾はバイクや自動車の交通量が多く、歩道と車道の境界が分かりにくい場所もあります。子どもを自由に歩かせるときは、日本以上に車両の出入りへ注意してください。

4~6歳|暑さと歩く距離に注意

4~6歳になると歩ける距離は増えますが、台湾の暑さと湿度の中では、日本と同じ距離でも疲れやすくなります。

午前中に屋外観光、昼から午後は室内施設、夕方から夜市というように、暑い時間帯を避けた予定がおすすめです。

トイレを見つけたら早めに利用し、ぎりぎりまで我慢させないことも大切です。

小学生|交通運賃と年齢証明を確認

台湾では、交通機関によって子ども運賃の条件が異なります。

身長だけでなく年齢によって無料や割引になることがあるため、パスポートなど年齢を確認できるものを携帯しておきましょう。

初めての子連れ台湾旅行は何泊がおすすめ?

子どもと一緒に初めて台湾へ行くなら、3泊4日がもっとも予定を組みやすい日数です。

2泊3日

台北市内を1~2エリアに絞る旅行向きです。

到着日と帰国日は移動に時間を取られるため、実質的に観光できるのは1日程度になることもあります。九份や郊外まで詰め込むと忙しくなります。

3泊4日

台北市内観光に加えて、動物園、淡水、九份などから1か所を選びやすい日数です。

子どもの体調や天候によって予定を変更する余裕も確保できます。

4泊5日

昼寝のためにホテルへ戻ったり、雨の日に予定を入れ替えたりしやすくなります。

乳幼児連れや、海外旅行に慣れていない家族には特に安心です。

子連れ旅行では、1日に観光地を何か所回れるかではなく、予定を1つ減らしても楽しめる計画を立てることが大切です。

親子での台湾旅行の2泊3日モデルコースはこちらにまとめました。

出発前に準備しておきたいこと

家族全員のパスポートを確認する

乳幼児であっても、海外旅行には本人名義のパスポートが必要です。

航空券のローマ字氏名は、パスポートの表記と同じになるよう入力します。子どもの生年月日の入力間違いにも注意してください。

台湾オンライン入国カード「TWAC」を登録する

台湾では2025年10月1日から紙の入国カードが廃止され、外国人旅行者はオンライン入国カード「TWAC」を利用する仕組みになりました。家族やグループ分をまとめて登録する機能も用意されています。

台湾到着後に子どもを見ながら入力するのは大変です。宿泊ホテルと航空便が決まったら、日本出発前に家族全員分を登録しておきましょう。

登録には、パスポート、メールアドレス、電話番号、職業、宿泊先、航空便などの情報が必要です。

海外旅行保険に加入する

日本の健康保険証は、台湾の医療機関でそのまま使えるものではありません。

子どもの発熱、転倒、嘔吐、食物アレルギーなどに備え、治療費だけでなく、家族の付き添いや旅行変更費用も確認して海外旅行保険を選びましょう。

クレジットカード付帯保険を利用する場合は、子どもも補償対象か、利用条件があるかを事前に確認してください。

普段使っている薬を持参する

子どもの常用薬や、医師から処方されている薬は旅行日数より少し多めに準備します。

持参候補は次のとおりです。

  • 常用薬
  • 解熱剤
  • 整腸剤
  • 体温計
  • 絆創膏
  • 消毒用品
  • 虫よけ
  • かゆみ止め
  • 酔い止め
  • アレルギー対応薬
  • 母子手帳の必要部分のコピー

薬は、預け荷物だけでなく機内持ち込み手荷物にも分けておくと、荷物が遅延したときにも対応できます。

子連れ台湾旅行のホテル選び

子連れ旅行では、価格だけでなく、立地と部屋の使いやすさが重要です。

MRT駅から近いホテルを選ぶ

目安として、MRT駅から徒歩5分程度のホテルが便利です。

大人だけなら問題にならない距離でも、子どもが疲れているときや雨の日には大きな差になります。

初めての旅行なら、台北駅、中山駅、雙連駅、西門駅、東門駅など、飲食店と交通手段が多いエリアが候補になります。

バスタブと洗い場を確認する

台湾のホテルには、シャワーのみの客室も多くあります。

乳幼児を入浴させる場合は、バスタブの有無だけでなく、シャワーが固定式か、床が滑りやすくないかも確認しましょう。

ベッドの配置を確認する

子どもの添い寝を考えている場合は、ベッド幅や壁との位置を確認します。

ベッドガードやベビーベッドは、ホテルによって在庫や対象年齢が異なります。予約サイトの備考欄だけで済ませず、ホテルへ直接確認する方が確実です。

コインランドリーがあると便利

台湾では汗をかきやすく、突然の雨で衣類が濡れることもあります。

館内にコインランドリーがあるホテルなら、持参する子ども服を減らしやすくなります。

親子での台湾旅行におすすめのホテルはこちらにまとめました。

飛行機でベビーカーを預ける方法

子どもが普段使っているベビーカーを台湾へ持っていく場合、航空会社で預ける方法を確認しておきましょう。

ANAやJALでは、利用者本人が使うベビーカーを無料で預ける案内があります。ただし、実際の取り扱いは航空会社、運賃、運航会社、空港によって異なるため、予約便の公式規定を確認してください。

1.チェックインカウンターで申告する

空港へ着いたら、チェックインカウンターでベビーカーを持っていることを伝えます。

航空会社によって、次のいずれかになります。

  • チェックインカウンターで預ける
  • 自分のベビーカーを搭乗口付近まで使う
  • カウンターで預け、空港の貸出用ベビーカーへ乗り換える

「搭乗口まで必ず使える」とは限らないため、カウンターで確認してください。

2.付属品と荷物を外す

預ける前に、次のものを取り外します。

  • フック
  • ドリンクホルダー
  • おもちゃ
  • レインカバー
  • 荷物入れの中身
  • 後付けの日よけ
  • 貴重品

預ける直前にベビーカー全体をスマートフォンで撮影しておくと、到着時に状態を確認しやすくなります。

3.折りたたんで保護する

汚れや擦り傷が気になる場合は、ベビーカー用のトラベルバッグを用意しておくと便利です。

名前、連絡先、搭乗便を書いたタグも付けておきましょう。

4.到着後の受取場所を確認する

ベビーカーの返却場所は、空港や便によって異なります。

通常の手荷物受取レーン、大型手荷物受取所、到着ゲート付近などが考えられるため、出発地で預けるときに確認しておきましょう。

乳幼児連れの優先搭乗や空港サポート

乳幼児連れの優先搭乗は、空港共通の制度ではなく、基本的に航空会社ごとのサービスです。

JAL国際線では、赤ちゃんや小さな子ども連れに対する優先搭乗を案内しています。ANAでも、ベビーカーの貸し出しや、小さな子ども連れに対する空港サポートが用意されています。

ただし、対象年齢、同行者数、受付時間などは航空会社によって違います。搭乗口には早めに到着し、係員へ確認しましょう。

台湾から日本へ帰る際、桃園国際空港では、ベビーカーを使用している旅行者や2歳以下の乳幼児を連れた旅行者などを対象とした出境優先通路が案内されています。実際の入口や同行できる人数は、当日の案内表示と係員の指示を確認してください。

優先通路と航空会社の優先搭乗は別のサービスです。

  • 優先通路:保安検査など空港内の手続き
  • 優先搭乗:航空会社が機内へ案内する順番

早く飛行機に乗ると荷物を整理しやすい反面、子どもが機内で過ごす時間は長くなります。歩きたがる年齢の子どもでは、あえて通常搭乗まで待つ選択もあります。

桃園空港から台北へ移動する方法

空港MRT|時間が読みやすい

荷物を自分たちで運べる家族には空港MRTが便利です。

快速列車は空港ターミナル、長庚医院、新北産業園区などに停車し、台北駅へ向かいます。列車の運行時刻は変更されることがあるため、利用当日に公式時刻表を確認してください。

空港MRTの台北駅から、台湾鉄道や台北MRTの台北駅までは少し歩きます。大きなスーツケース、ベビーカー、子どもを連れていると、乗り換えに時間がかかる点には注意が必要です。

桃園空港MRT 桃園空港⇔台北駅 片道 / 往復乗車券 空港受取
KKday 桃園空港MRT 桃園空港⇔台北駅 片道 / 往復乗車券 空港受取

タクシー|ホテルまで直接行ける

子どもが眠っている場合や、荷物が多い場合はタクシーが便利です。

ホテルの玄関まで直接移動できるため、空港MRTからさらに乗り換える必要がありません。

ただし、一般のタクシーにチャイルドシートが常備されているとは限りません。チャイルドシートを希望する場合は、対応車両を指定できる空港送迎を事前予約した方が安心です。

桃園空港⇔台湾各地 貸切チャーター車 空港送迎サービス
KKday 桃園空港⇔台湾各地 貸切チャーター車 空港送迎サービス

空港バス|ホテルの位置によっては便利

空港バスは、停留所が宿泊ホテルの近くにある場合に便利です。

一方、降車後にスーツケースと子どもを連れて歩く必要があるため、到着時間、停留所、ホテルまでの距離を先に確認してください。

台北でのMRT・バス・タクシーの使い分け

MRT

台北市内観光の基本となる移動手段です。

運行間隔が比較的短く、渋滞の影響を受けません。ベビーカー利用時は、駅構内のエレベーター表示を確認しましょう。

ラッシュ時は車内やホームが混雑するため、平日の朝夕はできるだけ避けると移動しやすくなります。

台北無限周遊パス Taipei Fun Pass 1 / 2 / 3日券
KKday 台北無限周遊パス Taipei Fun Pass 1 / 2 / 3日券
悠遊カード(EasyCard)事前予約 桃園空港受取(台湾)
KKday 悠遊カード(EasyCard)事前予約 桃園空港受取(台湾)

路線バス

MRT駅から離れた場所まで移動できるのが利点です。

ただし、車内が混雑しているとベビーカーを広げたまま乗るのが難しく、運転や発進が日本より強く感じられることもあります。

子どもを先に座らせ、保護者は手すりにつかまるなど、転倒に注意してください。

タクシー

雨、暑さ、子どもの疲れに対応しやすい移動手段です。

行きはMRT、帰りはタクシーという使い方にすると、交通費を抑えながら家族の負担を軽減できます。

台湾の子ども運賃

台湾の子ども料金は、交通機関によって条件が異なります。

交通機関無料になる主な条件子ども運賃の目安
台北MRT6歳未満、または身長115cm未満。身長115cm以上の6歳未満は年齢証明が必要日本人旅行者など台北・新北市民向け児童カードの対象外は、6歳以上原則通常運賃
桃園空港MRT6歳未満、または身長115cm未満。条件により年齢証明が必要6歳以上12歳未満は駅窓口で証明書を提示すると子ども用片道優待券を購入可能
台北・新北市バス身長115cm未満、または身長115cm以上でも6歳未満で証明書を提示身長115~150cm、または12歳未満で条件を満たす子どもは優待運賃
台湾鉄道身長115cm未満、または身長115cm以上でも6歳未満で証明書を提示12歳未満は条件により子ども切符。無料の子どもが指定席を使う場合は子ども切符が必要
台湾高速鉄道身長115cm未満、または身長115cm以上でも6歳未満で証明書を提示し、座席を使用しない場合12歳未満は条件により半額の子ども切符

台北MRTでは、6歳未満または身長115cm未満の子どもは、有料乗客に同伴される場合に無料で乗車できます。台北市や新北市の児童向け割引カードは、現地の学籍や戸籍に基づく制度であり、その他の地域や外国人旅行者の6歳以上12歳未満の子どもは、原則として一般運賃になります。

桃園空港MRTでは、6歳以上12歳未満の子どもは、駅窓口で証明書を提示して子ども用片道優待券を購入できます。一般の電子カードでそのまま改札を通ると通常運賃になる場合があるため、割引を利用するなら駅員へ確認しましょう。

台北・新北市バスでは、条件を満たす子どもの優待運賃は1区間NT$8、一般運賃はNT$15と案内されています。バス内ではお釣りが出ないため、悠遊カードなどの電子カードが便利です。

台湾鉄道と台湾高速鉄道では、12歳未満の子どもに子ども切符があります。無料条件を満たしていても、指定席を確保する場合は子ども切符が必要です。

運賃制度は変更される可能性があるため、旅行前に各交通機関の公式情報を確認してください。

台湾新幹線 乗り放題 周遊券 3日パス / フレキシブル2日パス
台湾新幹線 乗り放題 周遊券 3日パス / フレキシブル2日パス
台湾新幹線 片道乗車チケット
KKday 台湾新幹線 片道乗車チケット

ベビーカーと抱っこひもの使い分け

台湾旅行では、ベビーカーと抱っこひものどちらか一方ではなく、両方を使い分けるのが理想です。

場所おすすめ
台北MRTベビーカー
台北101・デパートベビーカー
博物館・動物園ベビーカー
迪化街軽量ベビーカーまたは抱っこひも
夜市混雑時は抱っこひも
九份抱っこひも
雨の日抱っこひも、またはレインカバー付きベビーカー

ベビーカーは軽く、片手で折りたためるタイプが便利です。荷物を掛けすぎると転倒しやすくなるため、ハンドル部分へ重いバッグを集中させないようにしましょう。

子どもが食べやすい台湾料理

台湾料理はすべて辛いわけではありません。注文する料理を選べば、子どもと一緒に楽しめます。

小籠包・蒸し餃子

皮の中に熱いスープが入っているため、最初に皮を破って冷ましてから食べさせましょう。

水餃子

焼き餃子より油が少なく、子どもが食べやすい料理です。

鶏肉飯・魯肉飯

ご飯の上に鶏肉や煮込んだ豚肉をのせた料理です。

魯肉飯は店舗によって脂が多かったり、八角などの香りが強かったりするため、最初は少量を取り分けましょう。

極まれに鳥や豚の骨片が入っていることもあるので、小さなお子さんに与える際には注意してあげてください。

お粥・麺類

体調や食欲に合わせやすい料理です。

麺やスープは熱い状態で提供されることが多いため、やけどに注意してください。

蛋餅

卵を使った台湾朝食の定番です。チーズ、ハム、ツナなどの具材を選べます。

豆花・台湾カステラ

甘いものなら、柔らかい豆花や台湾カステラも選択肢になります。

ただし、豆花にはピーナッツ、タピオカ、芋団子などが加えられることがあります。

食物アレルギーがある場合の注意点

台湾料理では、見た目だけでは分かりにくい調味料や食材が使われることがあります。

特に注意したいものは、

  • ピーナッツ
  • ゴマ
  • エビ
  • カニ
  • 牛乳
  • 大豆
  • 小麦
  • 魚介だし

などです。

屋台や小規模な飲食店では、調理器具や油を共用している場合もあります。重いアレルギーがある場合は、翻訳アプリだけに頼らず、中国語で食材名と症状を記載したカードを準備してください。

台湾でそのまま見せて使える 子連れ中国語サインカード

食事、授乳室、ベビーカー、空港、病気など、子連れ旅行で困りやすい場面の中国語をまとめました。
必要なカードを選び、スマートフォンの画面を相手に見せるだけで使えます。

サインカードや翻訳文は意思疎通を助けるものであり、料理の安全性を保証するものではありません。処方されている薬がある場合は必ず携帯しましょう。

授乳室・おむつ交換台・トイレ事情

台北市内では、デパート、ショッピングモール、博物館、大型観光施設などで授乳室やおむつ交換台を見つけやすくなっています。

桃園国際空港にも、親子向け設備や授乳関連設備が案内されています。

一方、夜市、小規模な飲食店、古い建物では、子ども向け設備がないことも珍しくありません。

子連れ旅行では、次の場所を休憩拠点として覚えておくと便利です。

  • デパート
  • ショッピングモール
  • MRT主要駅
  • 博物館
  • 大型公園のサービスセンター
  • ホテル
  • 桃園空港

授乳室は台湾で「哺集乳室」と表示されることがあります。

「授乳室はどこですか」は、中国語で次のように伝えられます。

請問哺集乳室在哪裡?

おむつ交換台を尋ねる場合は、

請問有尿布台嗎?

と見せると伝わりやすくなります。

台湾旅行の暑さ・雨・冷房対策

台湾の夏は気温だけでなく湿度も高く、短時間の移動でも汗をかきやすくなります。

特に乳幼児は体調の変化を自分で説明できないため、大人の予定を基準に動かさないことが大切です。

屋外観光は午前中と夕方へ

11時から15時ごろの長時間の屋外観光は避け、昼はデパート、博物館、カフェなどで休憩しましょう。

こまめに水分を取る

喉が渇いたと言う前に、少量ずつ水分を取らせます。

子どもが普段使っている水筒があれば持参すると安心です。

ベビーカー内の熱に注意

ベビーカーは地面に近く、周囲をカバーで覆うと内部に熱がこもることがあります。

日よけを使いながらも通気を確保し、こまめに子どもの顔色、汗、体温を確認してください。

冷房対策の羽織りを用意

台湾では、外が暑くてもMRT、デパート、飲食店の冷房が強く感じられることがあります。

薄手のカーディガンや長袖シャツを1枚用意しておくと便利です。

急な雨へ備える

台湾では突然強い雨が降ることがあります。

ベビーカー用レインカバー、子ども用レインコート、濡れた服を入れる袋を用意しましょう。

子どもの病気やけがに備える

旅行前に、宿泊ホテル周辺の病院や小児科を1か所確認しておきましょう。

Googleマップへ保存し、住所を繁体字中国語でスクリーンショットしておくと、タクシーでも見せられます。

台湾の緊急通報は、

  • 警察:110
  • 消防・救急:119

です。

受診した場合は、領収書、診断書、薬の明細などを保管してください。海外旅行保険の請求で必要になることがあります。

子どもの緊急情報として、スマートフォンや紙に次の内容をまとめておくと便利です。

  • 氏名
  • 生年月日
  • アレルギー
  • 持病
  • 服用中の薬
  • 保護者の電話番号
  • 宿泊ホテル
  • 海外旅行保険の連絡先

パスポート番号やクレジットカード番号など、紛失時の危険が大きい情報は、子どもに持たせるカードへ記載しないようにしましょう。

子連れ台湾旅行でよくある疑問

ベビーカーだけで台湾旅行はできますか?

台北市内のMRT、デパート、博物館を中心に回るなら利用しやすいです。

ただし、夜市、九份、古い街並み、寺院などでは階段や混雑があるため、抱っこひもも用意してください。

台湾現地でベビーカーを借りられますか?

施設内だけで使える貸出サービスが用意されている場合はありますが、旅行中ずっと使えるレンタルについては、日本人旅行者向けの予約方法、本人確認、受取・返却条件などが分かりにくいサービスもあります。

本記事では、確実性を優先し、日本から使い慣れたベビーカーを持参する前提で案内しています。

子どもの食事を持ち込めますか?

離乳食や子ども用のおやつを持参すると安心ですが、台湾への食品持ち込みには禁止・制限される品目があります。

肉を含む食品などは特に注意が必要です。持ち込む食品は、出発前に台湾当局と航空会社の最新規定を確認してください。

悠遊カードは子どもにも必要ですか?

無料乗車条件を超える子どもは、交通機関に応じて切符や電子カードが必要です。

ただし、台北MRT、空港MRT、バスでは子ども割引の条件や購入方法が異なります。家族全員が同じ種類の悠遊カードを使えば必ず最安になるとは限りません。

台湾の飲食店に子ども用の椅子はありますか?

大型レストランや商業施設内の店舗では用意されていることがありますが、小さな食堂や屋台ではない場合もあります。

必要な場合は入店前に、

請問有兒童椅嗎?
子ども用の椅子はありますか?

と確認してください。

おむつや離乳食は台湾で買えますか?

大型スーパー、ドラッグストア、ベビー用品店などで購入できます。

ただし、銘柄、サイズ、味、成分が日本の商品と同じとは限りません。旅行中に確実に必要な量は日本から持参し、不足分を現地購入する考え方がおすすめです。

初めての子連れ台湾旅行を楽しむコツ

子連れ台湾旅行で大切なのは、予定どおりにすべて回ることではありません。

子どもが疲れたらタクシーに切り替える。暑ければデパートへ入る。雨が降ったら博物館へ変更する。食事が合わなければ、コンビニやスーパーを利用する。

こうした変更を前提にしておけば、予定が崩れても焦らずに済みます。

初めての旅行では、台北市内を中心に3泊4日程度を確保し、ベビーカーと抱っこひもを使い分け、ホテルへ戻れる余裕を残しておくのがおすすめです。

飛行機、交通、ホテル、食事、暑さへの備えを整えれば、台湾は子どもと一緒に街歩きや食文化を楽しめる旅行先になります。

家族全員が無理なく過ごせるペースで、親子での台湾旅行を楽しんでください。

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