初めての台湾旅行で一番組みやすいのが、桃園空港発着の2泊3日プランです。
2泊3日あれば、台北市内観光、夜市、九份、淡水までをバランスよく楽しむことができます。とはいえ、初めての台湾では「空港から台北まではどう行くの?」「MRTはどの駅で乗ればいい?」「九份は自力で行ける?」「帰国日に淡水まで行って大丈夫?」と不安も多いはずです。
この記事では、桃園空港発着を想定した、初めての台湾旅行向け2泊3日モデルコースを紹介します。
移動はできるだけシンプルにして、桃園空港MRT、台北MRT、台北オープントップバス、KKdayの九份・十分ツアーを活用します。自力移動にこだわりすぎず、迷いやすい場所はツアーを使うことで、初めてでも無理なく楽しめる王道コースにしています。
今回のコースでは、1日目の夜市を「寧夏夜市」に固定します。台北101を見たあと、MRTで双連駅へ移動し、寧夏夜市で台湾夜市を楽しむ流れです。
2日目の午後は、KKdayの九份・十分方面ツアーを利用する想定です。集合場所は、台北駅1階の「東三門(東3)」です。
- この2泊3日モデルコースがおすすめの人
- 宿泊エリアは台北駅・中山周辺がおすすめ
- 桃園空港から台北駅へ移動
- 夕方は台北オープントップバスで市内観光
- 台北駅からオープントップバス乗り場へ
- オープントップバスで台北101方面へ
- MRTで台北101へ行く場合
- 台北101から寧夏夜市へ移動
- 寧夏夜市で初めての台湾夜市を楽しむ
- 寧夏夜市からホテルへ戻る
- 朝:ホテルから中正紀念堂へ
- 昼前:中正紀念堂から永康街へ
- 永康街で早めのランチ
- 永康街からKKdayツアー集合場所「台北駅 東三門」へ
- KKdayツアー集合場所:台北駅1階 東三門(東3)
- 午後:十分老街と十分の滝へ
- 夕方〜夜:九份老街へ
- 2日目の夜:台北駅または台北101周辺で解散
- 朝:ホテルをチェックアウトして荷物を預ける
- ホテルから淡水へ
- 淡水老街で食べ歩き
- 淡水河沿いを散策
- 時間があれば紅毛城か小白宮へ
- 淡水から台北駅へ戻る
- 台北駅から桃園空港へ
- 1日目は台北の街に慣れる日
- 2日目はKKdayツアーで九份・十分へ
- 3日目は淡水でゆったり過ごす
- 1日目の到着が夜になる場合
- 2日目の午前を軽くしたい場合
- 3日目のフライトが早い場合
この2泊3日モデルコースがおすすめの人
このコースは、次のような人におすすめです。
- 初めて台湾を旅行する人
- 台北、夜市、九份、淡水をバランスよく楽しみたい人
- 桃園空港発着で旅程を組みたい人
- MRTの乗車駅・降車駅まで知っておきたい人
- 九份や十分はツアーで効率よく回りたい人
- 2泊3日で台湾らしい風景をしっかり味わいたい人
初めての台湾旅行では、観光地を詰め込みすぎるよりも、移動しやすい場所を中心に組むことが大切です。
このモデルコースでは、1日目に台北市内と寧夏夜市、2日目に中正紀念堂・永康街・九份十分ツアー、3日目に淡水を入れています。
「都市の台北」「夜市の台湾」「山あいの九份」「川沿いの淡水」という、台湾北部の代表的な魅力を2泊3日にまとめたプランです。
宿泊エリアは台北駅・中山周辺がおすすめ
この2泊3日コースでは、宿泊エリアは台北駅周辺または中山周辺がおすすめです。
1日目の夜に寧夏夜市へ行き、2日目は台北駅1階の東三門からKKdayツアーに参加し、3日目は台北駅から桃園空港MRTで空港へ向かいます。そのため、台北駅・中山周辺に泊まると全体の移動がとても組みやすくなります。
台北駅周辺
一番おすすめなのは、台北駅周辺です。
桃園空港MRTの終点であり、台北MRT、台湾鉄道、新幹線、バスが集まる交通の中心地です。今回利用するKKdayツアーの集合場所も台北駅1階の東三門なので、2泊3日の短い旅行ではかなり便利です。
特に、2日目の午後に九份ツアーへ参加する時、3日目に荷物を受け取って桃園空港へ向かう時に、台北駅周辺に泊まっていると移動が楽になります。
台北駅周辺
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空港MRT・台鉄・高鉄・MRTが集まる台北駅周辺は、初めての台湾旅行にも便利な宿泊エリア。 到着日・最終日・九份や淡水への移動拠点にも使いやすいエリアです。
- 空港MRTで桃園空港から移動しやすい
- 台北市内・新北方面へのアクセスが便利
- 初めての台湾旅行でも動きやすい立地
※リンク先はTrip.comのホテル検索ページです。料金・空室状況は日程により変わります。
中山周辺
落ち着いた雰囲気で泊まりたい人には、中山周辺もおすすめです。
カフェ、雑貨店、百貨店、飲食店が多く、大人の台湾旅行にも向いています。台北駅まではMRT淡水信義線で1駅なので、空港移動やツアー集合にも便利です。
また、中山周辺は寧夏夜市にも比較的アクセスしやすいエリアです。1日目の夜に寧夏夜市へ行き、食べ歩き後にホテルへ戻る流れが作りやすいのもメリットです。
中山駅周辺
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中山駅周辺は、カフェ・雑貨店・百貨店・赤峰街などを歩いて楽しめる、台北らしい街歩きに便利な宿泊エリア。 台北駅からも近く、初めての台湾旅行にもリピーター旅にも使いやすい立地です。
- MRT中山駅から台北駅・淡水方面へ移動しやすい
- 赤峰街・南西商圈・雙連方面を歩いて楽しめる
- カフェ巡りや雑貨店めぐりをしたい人に便利
※リンク先はTrip.comのホテル検索ページです。料金・空室状況は日程により変わります。
西門周辺に泊まる場合
西門周辺に泊まる場合でも、このコースは利用できます。
西門は飲食店、カフェ、ドラッグストア、コンビニ、マッサージ店が多く、夜でもにぎやかなエリアです。台北駅まではMRTで1駅なので、空港移動やツアー集合にも対応できます。
ただし、1日目の寧夏夜市、2日目の台北駅東三門集合、3日目の空港移動を考えると、移動のわかりやすさでは台北駅周辺または中山周辺の方が初心者向きです。
西門駅周辺
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西門駅周辺は、グルメ・買い物・夜の街歩きを楽しみやすい、台北らしいにぎやかな宿泊エリア。 台北駅からもMRTで1駅と近く、初めての台湾旅行でも動きやすい立地です。
- MRT西門駅から台北駅・龍山寺・東門方面へ移動しやすい
- 西門町のグルメ・買い物・夜散歩を楽しめる
- 若い雰囲気の台北を味わいたい人に便利
※リンク先はTrip.comのホテル検索ページです。料金・空室状況は日程により変わります。
2泊3日モデルコース全体表
| 日程 | 午前 | 午後 | 夜 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 桃園空港到着 | 空港MRTで台北市内へ、オープントップバスで市内観光 | 台北101、寧夏夜市 |
| 2日目 | 中正紀念堂、永康街 | 台北駅 東三門集合、KKday九份・十分ツアー | 台北市内に戻って夕食 |
| 3日目 | 淡水老街、淡水河沿い散策 | 台北駅へ戻り、桃園空港MRTで空港へ | 帰国 |
1日目:桃園空港到着後、台北市内と寧夏夜市を楽しむ
1日目は、桃園空港から台北市内へ移動し、台北の街に慣れる日です。
到着日は、入国審査、荷物の受け取り、空港から市内への移動だけでも意外と時間と体力を使います。そのため、初日から予定を詰め込みすぎるのはおすすめしません。
このコースでは、桃園空港MRTで台北駅へ移動し、ホテルに荷物を預けたあと、台北オープントップバスで台北市内をざっくり観光します。その後、台北101を見て、夜は寧夏夜市へ向かいます。
桃園空港から台北駅へ移動
桃園空港に到着したら、まずは桃園空港MRTで台北市内へ向かいます。
第1ターミナルに到着した場合は、次のルートです。
機場第一航廈駅
↓ 桃園空港MRT
台北駅 A1
第2ターミナルに到着した場合は、次のルートです。
機場第二航廈駅
↓ 桃園空港MRT
台北駅 A1
降りる駅は「台北駅 A1」です。
ここで注意したいのは、桃園空港MRTの台北駅と、台北MRT・台湾鉄道の台北駅は少し離れていることです。地下通路でつながっていますが、初めての人は駅構内を歩く時間も考えておきましょう。
台北駅に着いたら、まずホテルへ向かいます。
台北駅周辺に泊まる場合は、徒歩またはタクシーでホテルへ向かいます。
中山周辺に泊まる場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
中山駅
西門周辺に泊まる場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT板南線・青ライン
西門駅
ホテルに荷物を預けたら、身軽になって1日目の観光を始めましょう。
桃園空港で受け取れる台湾交通カードを購入しておくのがおすすめです。
夕方は台北オープントップバスで市内観光

1日目は到着日なので、いきなり細かくMRTを乗り継いで移動するよりも、台北オープントップバスを使うと楽です。
台北オープントップバスは、台北駅周辺から乗車でき、市内の主要スポットを車窓から見ることができます。
初めての台北では、MRTだけで移動すると街の位置関係がつかみにくいものです。オープントップバスに乗ると、台北駅、西門、中正紀念堂、信義エリア、台北101周辺の距離感がわかりやすくなります。
到着日の疲れがある場合は、途中下車を繰り返さず、車窓観光中心で楽しむだけでも十分です。
台北駅からオープントップバス乗り場へ

台北オープントップバスに乗る場合は、台北駅M4出口そばの乗り場へ向かいます。
台北駅周辺ホテルから向かう場合は、徒歩で乗り場へ向かうのが基本です。
中山周辺に泊まる場合は、次のルートで台北駅へ戻ります。
中山駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅
西門周辺に泊まる場合は、次のルートです。
西門駅
↓ MRT板南線・青ライン
台北駅
台北駅周辺は地下街や出口が多いので、初めての人は時間に余裕を持って移動しましょう。
オープントップバスで台北101方面へ
1日目のメインは、オープントップバスで台北の街並みを眺めながら、台北101方面へ向かう流れです。
台北駅周辺
↓ 台北オープントップバス
中正紀念堂周辺
↓
信義エリア
↓
台北101周辺
バスの車窓から街を眺めることで、翌日以降の移動もイメージしやすくなります。
時間に余裕があれば台北101周辺で下車して、信義エリアを少し歩いてみましょう。百貨店やショッピングモールが集まっているエリアなので、初めてでも歩きやすい場所です。
MRTで台北101へ行く場合
到着時間や天気によって、オープントップバスを使わず、MRTで台北101へ直接行く場合もあります。
その場合は、次のルートがわかりやすいです。
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北101/世貿駅
降りる駅は「台北101/世貿駅」です。
駅名に「台北101」と入っているので、初心者でもわかりやすい駅です。駅を出ると、台北101や信義エリアの百貨店街にアクセスできます。
台北101は、初めての台湾旅行で一度は見ておきたいランドマークです。展望台に上ってもいいですし、時間がなければ外から眺めるだけでも台湾旅行らしさを感じられます。
台北101から寧夏夜市へ移動
台北101を楽しんだら、MRTで寧夏夜市へ向かいます。
ルートは次の通りです。
台北101/世貿駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
双連駅
↓ 徒歩
寧夏夜市
降りる駅は「双連駅」です。
双連駅から寧夏夜市までは徒歩で向かいます。寧夏夜市は、台北駅や中山周辺に泊まる人に使いやすい夜市です。
規模が大きすぎず、食べ物系の屋台が多いので、初めての台湾夜市にも向いています。夜市らしいにぎやかさを感じながら、台湾グルメを少しずつ楽しめるのが魅力です。
寧夏夜市で初めての台湾夜市を楽しむ
寧夏夜市は、台北中心部から行きやすい人気夜市です。
士林夜市のような大規模な夜市に比べると、比較的コンパクトで、食べ歩きしやすい雰囲気があります。初めて台湾夜市を体験する人でも、歩き疲れにくく、夕食を兼ねて楽しみやすい場所です。
夜市では、台湾らしい屋台グルメを少しずつ試すのがおすすめです。
たとえば、雞肉飯、魯肉飯、牡蠣オムレツ、揚げ物、スープ、台湾スイーツなど、気になるものを少量ずつ選ぶと楽しみやすくなります。
初日は長距離移動のあとでもあるので、無理にたくさん食べようとせず、台湾の夜の空気を味わうくらいの気持ちで回りましょう。
寧夏夜市については、こちらの記事もご覧ください。
寧夏夜市からホテルへ戻る
寧夏夜市を楽しんだら、ホテルへ戻ります。
台北駅周辺に泊まっている場合は、徒歩またはタクシーで戻るのが便利です。歩ける距離ではありますが、初日で疲れている場合は無理せずタクシーを使っても良いでしょう。
中山周辺に泊まっている場合も、徒歩またはタクシーで戻りやすいです。
西門周辺に泊まっている場合は、MRTまたはタクシーを使います。
双連駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅
↓ MRT板南線・青ラインに乗り換え
西門駅
初日は移動疲れもあるので、夜市のあとはホテルへ戻って早めに休むのがおすすめです。
2日目:中正紀念堂・永康街を歩いて、午後からKKday九份・十分ツアーへ
2日目は、この2泊3日コースのメインです。
午前中は台北市内を軽く観光し、午後からKKdayの九份・十分ツアーに参加します。
この日のポイントは、午後のツアー集合時間に遅れないことです。集合場所は、台北駅1階の「東三門(東3)」です。台北駅は広く、初めてだと出口探しに時間がかかるので、早めに台北駅へ戻るようにしましょう。
朝:ホテルから中正紀念堂へ
2日目の朝は、MRTで中正紀念堂へ向かいます。
台北駅周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
中正紀念堂駅
中山周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
中山駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
中正紀念堂駅
西門周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
西門駅
↓ MRT松山新店線・緑ライン
中正紀念堂駅
降りる駅は「中正紀念堂駅」です。
中正紀念堂は、台北中心部にある代表的な観光スポットです。広い広場と白い建物が印象的で、初めての台北観光にもぴったりです。
朝の時間帯は比較的歩きやすいので、写真を撮りながらゆっくり散策しましょう。
昼前:中正紀念堂から永康街へ

中正紀念堂を見学したあとは、永康街へ向かいます。
永康街の最寄り駅は「東門駅」です。
中正紀念堂駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
東門駅
1駅だけの移動です。
体力に余裕があれば、中正紀念堂から永康街までは徒歩でも移動できます。ただし、初めての台湾旅行では道に迷う可能性もあるので、記事ではMRT利用を基本にしておくと安心です。
東門駅で降りたら、永康街までは徒歩すぐです。
永康街で早めのランチ
永康街は、初めての台湾旅行でも使いやすいグルメエリアです。
小籠包、牛肉麺、葱油餅、マンゴーかき氷、台湾茶、雑貨店などが集まっていて、短時間でも台湾らしい街歩きが楽しめます。
ただし、この日は午後からKKdayツアーに参加します。集合場所は台北駅1階の東三門なので、永康街でのランチは早めに済ませましょう。
おすすめの動き方は、午前10時台に中正紀念堂を見学し、11時前後に永康街へ移動。11時〜12時頃にランチを済ませ、12時過ぎには台北駅へ向かう流れです。
永康街のおすすめスポットについてはこちらの記事をご覧ください。
永康街からKKdayツアー集合場所「台北駅 東三門」へ
永康街から台北駅へ戻る場合は、MRT淡水信義線を使います。
東門駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅
降りる駅は「台北駅」です。
東門駅から台北駅までは、乗り換えなしで行けます。
台北駅に着いたら、駅構内の案内表示を見ながら、1階の「東三門(東3)」へ向かいます。
ここで注意したいのは、台北駅には地下街、MRT、台湾鉄道、高鉄、桃園空港MRTなどが集まっていて、かなり広いことです。初めての場合、駅に着いてから東三門まで移動するだけでも少し時間がかかります。
KKdayツアーは定刻出発なので、集合時間ギリギリに台北駅へ着くのは避けましょう。
初心者は、出発時間の30分前には台北駅に到着しておくと安心です。台北駅に着いてから、トイレを済ませ、飲み物を買い、東三門でKKdayスタッフを探すくらいの余裕を持っておきましょう。
KKdayツアー集合場所:台北駅1階 東三門(東3)

このコースで利用するKKdayツアーの集合場所は、台北駅1階の「東三門(東3)」です。
集合場所では、KKdayのベストを着用した添乗員、またはKKdayの目印を持ったスタッフを探します。
初めての人は、次の3つを事前に確認しておくと安心です。
- 予約確認メールまたはKKdayアプリのバウチャー
- 集合時間
- 集合場所の表記「台北駅1階 東三門(東3)」
台北駅は広いので、「台北駅に着けばすぐわかる」と考えず、早めに着いて集合場所を探すのがおすすめです。
午後:十分老街と十分の滝へ
ツアー出発後は、まず十分方面へ向かいます。
十分老街は、線路沿いにお店が並ぶ人気観光地です。願い事を書いたランタンを空へ飛ばす体験が有名で、初めての台湾旅行でも印象に残りやすい場所です。
ランタン上げ体験は、ツアー代金とは別料金になる場合があります。参加したい人は、当日現地で案内を確認しましょう。
十分の滝は、十分観光と合わせて訪れやすい自然スポットです。台北市内とは違う、緑の多い景色を楽しめます。
九份だけでなく十分も入れることで、2泊3日でも台湾北部の山あいの風景をしっかり味わえます。
夕方〜夜:九份老街へ

十分方面を楽しんだあとは、九份老街へ向かいます。
九份は、山の斜面に広がるレトロな街並みが魅力の観光地です。赤い提灯、細い路地、階段、茶藝館、山と海を望む景色など、台湾旅行らしい雰囲気を楽しめます。
特に夕方から夜にかけての九份は、提灯に明かりが入り、昼間とは違う幻想的な雰囲気になります。
九份では、次のような過ごし方がおすすめです。
- 基山街で食べ歩き
- 竪崎路の階段風景を撮影
- 茶藝館で台湾茶を楽しむ
- 山と海を望む展望スポットで写真を撮る
- 提灯が灯る時間帯の街並みを歩く
ただし、九份は坂と階段が多いエリアです。歩きやすい靴で行き、荷物はできるだけ少なくしておきましょう。
また、週末や連休はかなり混雑することがあります。写真を撮る時は、立ち止まる場所に注意し、通行の妨げにならないようにしましょう。
九份の撮影スポットについてはこちらの記事も参考にしてください。
2日目の夜:台北駅または台北101周辺で解散
KKdayツアーは、台北駅または台北101周辺で解散になる場合があります。
台北駅で解散した場合は、ホテルが台北駅・中山・西門周辺なら戻りやすいです。
台北駅周辺に泊まっている場合は、徒歩またはタクシーでホテルへ。
中山に泊まっている場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
中山駅
西門に泊まっている場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT板南線・青ライン
西門駅
台北101周辺で解散した場合は、MRTの「台北101/世貿駅」からホテル方面へ戻ります。
台北101/世貿駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅 / 中山駅
西門へ戻る場合は、次のルートです。
台北101/世貿駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅
↓ MRT板南線・青ラインに乗り換え
西門駅
九份ツアーから戻るのは夜になるので、この日は無理に夜市を追加しないのがおすすめです。台北駅やホテル周辺で軽く夕食をとるくらいにして、翌日の帰国日に備えましょう。
3日目:淡水半日散策を楽しんで桃園空港へ
3日目は、帰国便までの時間を使って淡水へ行きます。
淡水は、台北MRTで行ける人気の観光エリアです。台北中心部からアクセスしやすく、川沿いの散歩、老街グルメ、歴史建築、夕日などを楽しめます。
帰国日なので遠出しすぎるのは避けたいところですが、淡水ならMRTで戻りやすいため、2泊3日の最終日に組み込みやすいです。
朝:ホテルをチェックアウトして荷物を預ける
まずはホテルをチェックアウトし、大きな荷物をホテルに預けます。
帰国日にスーツケースを持ったまま観光するのは大変なので、ホテルに戻って荷物を受け取れるようにしておくと安心です。
台北駅周辺のホテルに泊まっている場合は、淡水から戻ったあとに荷物を受け取り、そのまま桃園空港MRTで空港へ向かう流れが作れます。
ホテルから淡水へ
淡水の最寄り駅は「淡水駅」です。
台北駅周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
淡水駅
中山周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
中山駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
淡水駅
西門周辺に泊まっている場合は、次のルートです。
西門駅
↓ MRT板南線・青ライン
台北駅
↓ MRT淡水信義線・赤ラインに乗り換え
淡水駅
淡水はMRT赤ラインの終点なので、方向さえ間違えなければ比較的行きやすいです。
淡水老街で食べ歩き
淡水駅に着いたら、まずは淡水老街を歩いてみましょう。
淡水老街には、台湾らしい軽食やスイーツ、お土産店が並んでいます。台北市内の夜市とはまた違い、川沿いの観光地らしいのんびりした雰囲気があります。
淡水名物としては、阿給、魚丸湯、鉄蛋などが知られています。
昼食を兼ねて軽く食べ歩きするのも良いですし、カフェに入って休憩するのもおすすめです。
淡水のおすすめカフェはこちらの記事をご覧ください。
淡水河沿いを散策
淡水の魅力は、何といっても川沿いの散歩です。
淡水駅を出ると、淡水老街や淡水河沿いの遊歩道へ歩いて行けます。
淡水駅
↓ 徒歩
淡水老街
↓ 徒歩
淡水河沿い
という流れで、駅周辺だけでも十分楽しめます。
天気が良い日は、対岸の山並みや水辺の風景が気持ちよく、台北中心部とは違う台湾の表情を感じられます。
2泊3日の最終日に淡水を入れると、旅の終わりが少しゆったりした雰囲気になります。
時間があれば紅毛城か小白宮へ
淡水で少し時間に余裕がある場合は、歴史スポットを1つ入れてみましょう。
おすすめは、紅毛城または小白宮です。
紅毛城は、淡水を代表する歴史スポットです。赤レンガの建物と高台からの景色が印象的で、淡水観光らしさを感じられます。
小白宮は、白い外観が美しい洋館風の建物です。写真を撮りながらゆっくり歩きたい人に向いています。
ただし、帰国日なので、歴史スポットをいくつも回る必要はありません。
淡水老街、淡水河沿い、紅毛城または小白宮のどちらか1つ。このくらいに絞ると、余裕を持って台北市内へ戻れます。
淡水の歴史スポットはこちらの記事をご覧ください。
淡水から台北駅へ戻る
淡水観光を終えたら、台北駅へ戻ります。
淡水駅
↓ MRT淡水信義線・赤ライン
台北駅
降りる駅は「台北駅」です。
台北駅周辺のホテルに荷物を預けている場合は、ここで荷物を受け取ります。
帰国日は、フライト時間から逆算して早めに台北市内へ戻るのが大切です。
目安としては、フライトの4時間前には淡水を出るくらいにしておくと安心です。
例えば、夜20時台のフライトであれば、15時半〜16時頃には淡水を出て、台北駅で荷物を受け取り、桃園空港へ向かうイメージです。
台北駅から桃園空港へ
荷物を受け取ったら、桃園空港MRTで空港へ向かいます。
乗車駅は「台北駅 A1」です。
第1ターミナル利用なら、次のルートです。
台北駅 A1
↓ 桃園空港MRT
機場第一航廈駅
第2ターミナル利用なら、次のルートです。
台北駅 A1
↓ 桃園空港MRT
機場第二航廈駅
台北MRTの台北駅から桃園空港MRTの台北駅A1までは、地下通路を少し歩きます。初めての人は、乗り換え時間に余裕を持っておきましょう。
この2泊3日コースの移動まとめ
| 日程 | 移動 | 乗車駅 | 降車駅 | 使う路線 |
| 1日目 | 桃園空港 → 台北駅 | 機場第一航廈駅 / 機場第二航廈駅 | 台北駅 A1 | 桃園空港MRT |
| 1日目 | 台北駅 → 台北101 | 台北駅 | 台北101/世貿駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 1日目 | 台北101 → 寧夏夜市 | 台北101/世貿駅 | 双連駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 1日目 | 寧夏夜市 → ホテル | 双連駅周辺 | 台北駅 / 中山 / 西門 | 徒歩・タクシー・MRT |
| 2日目 | ホテル周辺 → 中正紀念堂 | 台北駅 / 中山駅 / 西門駅 | 中正紀念堂駅 | 赤ラインまたは緑ライン |
| 2日目 | 中正紀念堂 → 永康街 | 中正紀念堂駅 | 東門駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 2日目 | 永康街 → 台北駅 東三門 | 東門駅 | 台北駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 2日目 | 台北駅 東三門 → 九份・十分 | 台北駅 東三門 | ツアー車両で移動 | KKdayツアー |
| 3日目 | 台北市内 → 淡水 | 台北駅 / 中山駅 / 西門駅 | 淡水駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 3日目 | 淡水 → 台北駅 | 淡水駅 | 台北駅 | MRT淡水信義線・赤ライン |
| 3日目 | 台北駅 → 桃園空港 | 台北駅 A1 | 機場第一航廈駅 / 機場第二航廈駅 | 桃園空港MRT |
初心者向けのMRT利用ポイント
このコースでは、MRTの路線色を覚えておくと移動しやすくなります。
赤ラインは、淡水信義線です。台北駅、中山、中正紀念堂、東門、台北101、淡水へ行く時によく使います。
青ラインは、板南線です。台北駅と西門を移動する時に使います。
緑ラインは、松山新店線です。西門、中正紀念堂方面へ行く時に使います。
初めての台湾旅行では、駅名だけでなく、路線の色で見るとわかりやすいです。
特にこの2泊3日コースでは、ほとんどの移動が赤ライン中心になります。
桃園空港から台北までは桃園空港MRT、台北市内と淡水観光は台北MRT、九份・十分はKKdayツアーと分けて考えると、初心者でもかなり動きやすくなります。
このコースのポイント
1日目は台北の街に慣れる日
初日は、桃園空港から台北へ移動するだけでも意外と疲れます。
そのため、1日目はオープントップバスや台北101、寧夏夜市を中心にして、台北の街に慣れる日と考えるのがおすすめです。
台北101で台湾らしい都市の風景を見たあと、寧夏夜市で食べ歩きを楽しむ流れにすると、初日から満足感のある夜になります。
2日目はKKdayツアーで九份・十分へ
九份や十分は人気観光地ですが、初めての台湾旅行で自力移動しようとすると、電車やバスの乗り換えが少し大変です。
2泊3日の短い旅行では、KKdayツアーを使って移動の不安を減らす方が効率的です。
特にこのコースでは、集合場所を台北駅1階の東三門にしているので、午前中の永康街観光から台北駅へ戻り、そのままツアーに参加できます。
3日目は淡水でゆったり過ごす
最終日は、遠出しすぎないことが大切です。
淡水はMRTで行けるうえ、台北駅へ戻りやすいので、帰国日の半日観光に向いています。
淡水老街と川沿い散歩だけでも十分楽しめるので、旅の最後にゆったりした時間を過ごせます。
時間がない場合の調整案
1日目の到着が夜になる場合
桃園空港への到着が夜になる場合は、オープントップバスや台北101は入れず、ホテル周辺で夕食をとるだけにしましょう。
無理に夜市へ行くよりも、翌日に備えて休む方が満足度は高くなります。
ただし、ホテルが台北駅や中山周辺で、少しだけ夜市気分を味わいたい場合は、寧夏夜市で軽く食事をして戻る程度なら組み込みやすいです。
2日目の午前を軽くしたい場合
2日目は午後から九份・十分ツアーがあるので、午前中に動きすぎると疲れます。
体力に不安がある場合は、中正紀念堂を省略して、永康街で早めのランチだけにしても良いです。
その場合は、次の流れにするとシンプルです。
ホテル
↓ MRT
東門駅
↓ 徒歩
永康街
↓ MRT
台北駅
↓ 徒歩
台北駅1階 東三門
午前中を軽めにすると、午後からの九份・十分ツアーをより楽しみやすくなります。
3日目のフライトが早い場合
帰国便が昼過ぎまでの場合は、淡水観光は入れず、台北駅周辺やホテル周辺で朝食とお土産購入だけにしておきましょう。
無理に淡水まで行くと、空港移動が慌ただしくなります。
夕方以降のフライトであれば、淡水半日観光を入れやすくなります。
まとめ:初めての台湾旅行は、MRTとツアーを組み合わせると動きやすい
初めての台湾旅行で2泊3日なら、台北市内、寧夏夜市、九份、淡水を組み合わせると、台湾北部の魅力をバランスよく楽しめます。
1日目は、桃園空港から台北へ移動し、オープントップバスと台北101、寧夏夜市で台湾旅行をスタート。
2日目は、午前に中正紀念堂と永康街を歩き、午後から台北駅1階の東三門に集合してKKdayの九份・十分ツアーへ。
3日目は、淡水で川沿いの街歩きを楽しみ、台北駅から桃園空港へ向かいます。
移動は、桃園空港MRT、台北MRT、オープントップバス、KKdayツアーを組み合わせれば、初めてでもかなり動きやすくなります。
2泊3日という短い日程でも、台北の街、寧夏夜市のにぎわい、九份のレトロな風景、十分のランタン、淡水の水辺の空気をしっかり味わえます。
初めての台湾旅行では、あれもこれも詰め込みすぎるより、移動しやすく、疲れにくく、台湾らしさを感じられるコースを選ぶのが成功のポイントです。









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